こんにちは、うきです。
子どもと遊びに行く場所って、マンネリしがちですよね…。
公園は飽きたし、有料施設はこの前行ったし、イオンは人ごみが気になる…。

子どもをのびのびと自由に、楽しく遊ばせられる場所があったらいいのにな…
多くのママさんが、そんな遊び場を切望していますよね。
悩んでるママさんに朗報です!
実は…理想的な遊び場モリノス「morinos」が岐阜県美濃市に出来たんです!
いついっても、子どもの好きなように自由に無料で遊ばせられる場所。
子どもが自ら”これをやってみたい”と挑戦する姿、見たいですよね。
morinosなら、子どものやりたいこと、やってみたいことを叶えることが出来ます!
この記事は管理人うきと兄妹が実際に何度も遊びにいっているmorinosの魅力を余すことなくお伝えし、無料で楽しんでみてわかったおすすめポイントを詳しく紹介していきます。
令和4年2月に7歳の息子と3歳の娘を連れて岐阜県美濃市にある「morinos」に遊びに行ってきました

初めてmorinosを訪れた時…、今までの遊び場の概念を覆させられたのを覚えています。
見たこともないいびつな砂の山、目を引くピラミッドテント、おしゃれな建物、沢山の木材…情報量が多すぎて、何をしていいのか分からず、呆然と広場を眺めていました。
スタッフさんが声をかけて下さり、まずは受付をして初めての来訪を伝えるとmorinosのことを詳しく教えてくれました。
行く度に新しい遊び場が出来ていたり…新しい遊びが生み出されていて、毎回新しい発見があって飽きることがない、というのがmorinosの印象です。
ひとりでも多くの人に森の楽しさを知ってもらうために…
幼児から大人のあらゆる教育機関に森の体験を提供し続け
来訪者と一緒に、リアルな現場でつながりと学びを深めながら
森を楽しむ心地よい「森の巣(モリノス)」のような空間をつくり続けます
というコンセプトの元、自由に好きなように遊べる施設だからこそ、最初は何をしたらいいのか分からないことが多く、穴掘りをしてみたり、探検してみたり…とありきたりなことにしか挑戦出来ずにいました。
無限の可能性がある遊び場を、もっともっと堪能したい!
ママ一人でも、子どもとめいっぱい楽しみたい!
子どもの可能性をもっと引き出したい!
そこで、次の来訪時はきちんと計画を立てて一日楽しむことにしました。
2月に訪問した際のタイムスケジュールと過ごし方
午前中は山登りをして山の宝物探し、お昼はmorinosでお弁当…という大まかな計画を立てて出発することにしました。
morinosではやってみたいことがどんどん見つかるので、明確な目的がなくても大丈夫です。
7:00 起床&準備
9:00 身支度
9:30 morinosへ出発
10:00 morinosに到着
10:30 四寸傘目指して出発
12:00 昼食
13:00 野草茶を飲もう
15:00 morinos広場で遊ぼう
16:00 帰り
7:00 起床&準備

おはよう、気持ちがいい朝だね~ 最高のmorinos日和だよ!
今日は”morinos”で山登りなどをして遊ぶ計画なので、準備は念入りにします。
私がいつもmorinosへ行く際に必ず持っていくものリストを紹介します。
◆◇morinosへ行く時の持ち物リスト◇◆ | |
![]() 飲み物(水筒) | ![]() お弁当やおやつ |
![]() 子どもの着替え(2セット) | ![]() 長靴 |
![]() ビニール袋 |
morinosには自販機やカフェがないので、飲み物や食べるものは行く前に調達、もしくは家から持っていきます。
今回私用にペットボトルの水、子ども達には水筒を用意しました。
お友達と行くわけではないので、お弁当の中身はおにぎり・ソーセージ・卵焼き・ミートボールというごく簡単なものを用意しました。
morinosは自然の遊び場なので、驚くような汚れ方をするときも…念のために着替えは多めに2セット準備します。
morinosの遊び場には穴掘りが出来るところがあり、水を使って遊ぶ場合靴が汚れやすいので、私は子ども達の長靴も用意します。

ゴミは各自持ち帰りになっていますので、ゴミをまとめる用・素材を入れる用・汚れたものを入れる用にビニール袋は多めに持っていきます。
9:00 身支度
汚れることを前提に行くので、その日の服はおしゃれさよりも動きやすさ重視にしました。
山登りをする予定の場合は歩きやすく履きなれた靴がおすすめです。
9:30 morinosへ出発
荷物の確認をして、車のナビゲーションにmorinosの行き先を入れます。
<住所> 〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88番地
<TEL> 0575-35-3883
morinosは山の中にあり、初めて行く方は不安になるような道になっていますのでナビゲーションを入れておくと安心です。
10:00 morinosに到着

こちらは南側入り口になっており、そのまま矢印の通り西へ進んでいくと駐車場があります。

駐車場に車を停めると、西側からも入り口があるので、そちらからmorinosの受付へ向かいます。

こちらの建物が”morinos”になります。
morinosの前が受付場所になっています。
初めて来たかどうかの欄があり、”初めて”に〇をつけておくとスタッフさんが丁寧に施設の説明をしてくれます。
貴重品や荷物をしまえるロッカーもあるので、手荷物が多い場合はロッカーを使用するのも良いですね。
私は駐車場が近いので、車の中に置いておきました。
まず受付をした建物内でmorinosの山の地図を貰います。

現在は、morinosのパンフレットがありその冊子の裏にmorinosMAPがあります。
地図の真ん中にある”森の四寸傘”には〝何か面白いものがある!〟
という情報を以前morinosで聞いたので、地図なしで四寸傘を目指したことがあるのですが、道に迷ってしまい結局辿りつけませんでした(笑)
道中目印はありますが、念のため地図は受付で貰っておくと安心ですし、探検には地図は必須ですよね!
「宝の地図」と命名して、子ども達と地図をにらめっこしながら”森の四寸傘”を目指します。
10:30 四寸傘目指して出発

宝を見つけるには頑張って山を登らなければいけません。
今回3歳(もうすぐ4歳)になる娘も一人で頑張ったので、幼稚園~の年齢のお子さんなら一人でも大丈夫だと思います。
むしろ親の私の方が心配だったので、早々と立派な木の枝を見つけて杖にしました。
体力に自信のないママは、道中杖になりそうな木を見つけて装備することを全力でおすすめします!
山道を登ると、一度車道に出ますので目印の通り右へと進んでいきます(下りになっています)。

少し歩くと、また山道へと案内する目印を発見!
地図がないと完全に見落としていました…。
恐らく前回この目印を見落としてしまったため、道に迷ってしまったようです。
さぁ、後もうひと踏ん張りです。
山道は歩きにくく体力が必要ですが、山登りは足腰を鍛え登り切った時の達成感が大きいです。
子どもに声掛けしながら、頑張って四寸傘を目指しました。道中ではここでしか見つけられないような大きな葉っぱが落ちていたり、沢山の鳥の綺麗な鳴き声が聞こえてきたり…。
一気に登りきるのではなく、何度も足を止め森の声に耳を澄ましました(休憩ともいいます)。

到着するなり、子どもたちは小屋の中を探検したり、丸太を平均台のようにして遊んだり、枯れ葉を投げたりとはしゃいでいました。
何だか秘密の場所を見つけた気分です。

奥には、手作り感満載の遊び場を見つけました。
初めは手作りなので不安が大きく、恐る恐る板にのってみたり、強度を確かめてみました。
思いの他しっかりしていることが分かると、7歳の息子は色々な方面からてっぺん目指して試行錯誤していました。
また、木のブランコに乗ったり、ブランコの上にあるロープを手繰りながら木の上を歩いたりと、慣れてくると自分で遊び方を工夫して楽しんでいました。

おれ、ここ気に入った!ずっと遊んでいたいな!
相当気に入ったようで、暫く夢中になって遊んでいました。
この遊び場そのものが”宝物”だね、と子どもと話しました。
ただ、山の斜面に作られており危険もあるので、小学生以上からの使用が良いと思います。
ブランコなら娘も乗ることが出来ましたが、くれぐれも気を付けて遊んでください。
娘はブランコに乗った後は丸太の平均台をして遊びました。

丸太と板を使って子どもたちはシーソーに見立てて遊ぶ姿も…。
子どもの発想力にいつも驚かされます。
遊んでいると、息子が”ある宝物”を発見しました。

最初に見た時は作り物かと疑うほどの大きさのまつぼっくりにびっくり!!!!!
周りを少し探してみると、大きなまつぼっくりが沢山落ちていました。
普段の公園で見るまつぼっくりの2倍~4倍ほどの大きさなんです。
沢山拾って持って帰ることにしました。
12:00 昼食
山を下ると、ちょうどいい具合にお腹が空いていました。

この場所は西側駐車場の隣になっていて、建物の大きな長い屋根が日よけになってくれるので、夏でも涼しく過ごせる場所です。
morinosの室内でもお昼を食べることは出来ましたが、コロナ渦ということもあり、今日はここでお昼を食べることにしました。

やっぱり外で食べるお弁当は格別です。
ゴミはきちんと持ち帰ります。
13:00 野草茶を飲んでみよう

午後からの予定は何も計画していなかったので、受付がある建物の中にあるレンタルセットを見てみることにしました。
ふむふむ…何が面白そうかな?
ここにあるものは全て無料でレンタル出来ます。
スタッフさんに声をかければ快く貸してくださり、使い方まで丁寧に教えてくれます。

私の目に飛び込んできたのは「野草茶おためしセット」でした。

ちょーど、温かいお茶が飲みたいと思ってたんだよね!

よーし、じゃあまずは火を炊くために薪割りをしていこう
気楽にお茶を飲んでみようと考えていたら、まさかの薪割り…!?と目が点になりました。
元気よくスタッフさんは薪割りの道具を用意してくれ、木材コーナーに移動することに。スタッフさんに教えてもらいながら私がまず薪割りをやってみました。
人生初体験です…!
刃先が上を向いている道具に薪をあてて、金づちで割る…という作業です。
初めは緊張しておぼつかない手つきでしたが、だんだんと無心になるほど夢中に(笑)
やってみるとそんなに力もいらなくて、楽しかったです。

むしろ、くせになるくらい楽しいかも…!?

それを見ていた息子が、「僕もやってみる!」と挑戦する意欲を示し私から金づちを取っちゃいました。
内心ハラハラしていたのですが、せっかくの機会なので、”だめ/むり”キーワードは封印しました。
薪を持つ位置を高い所にするように、とアドバイスしながら見守っていきました。
お湯を沸かすだけなので、割り箸ほどの大きさの木をいくつかと3センチほどの木の板を割りました。
娘も薪をひろってお手伝いしてくれます。

上記の写真はまだ大きかったので、更にこの後割り箸サイズに薪割りしました。
息子も楽しかったようで、すっかり焚き木用以上の薪割りをしちゃいました。

次に使う人用に残しておけばいいだけだから全然いいんだよー
優しいスタッフさん指導の元、次の工程に移ります。

穴の開いた筒のようなものを使ってお湯を沸かしていきます。
息子が筒に水を入れてくれました。

割った薪にマッチで火をつけていきます。
火がある程度ついたら…

先ほど水を入れた筒を上に乗せます。
早くお湯になるよう、更に薪を上から追加しています。
スタッフさんから、「すぐ近くで見ると熱いから離れたところから火を見るように」、とアドバイスを貰いました。
暫くすると、昔ながらのやかんがお湯が沸いた時に鳴るのと同じ音がしました。
『ピーーーーッ!!』
お湯が沸いたので、お茶っぱに早速注いでいきます。
今回「ホオバ茶」をセレクトしました。
沢山葉っぱを入れたポットに注ぎ、色が付くまで待つこと約5分…。

ホオバ茶、どんな味がするんでしょうか…

飲もうとしたら、熱っっ!
ものすごく熱かったです…。
すぐにでも飲みたいのに、熱すぎて暫く待たないといけませんでした(笑)
味は…あっさりとした味でした!美味しいかと聞かれると、ちょっと何とも言えません…。
子ども達も何とも言えない表情でした…(笑)
でも薪を割って、火をおこして、お湯を作るという工程は興味深く楽しかったです。
子どもには葉っぱのお茶は難しいので、ココアなど用意していくのも良いですね!

最後に、きちんと片づけをして終わります。
とっても貴重な体験が出来ました。
15:00 morinos広場で遊ぼう
まだまだ元気一杯の子どもたち!!!
morinos広場にて、枯れ葉を投げて遊んだり、morinos広場にある秘密基地に登って遊びました。


色んな遊びを、それぞれ試行錯誤しながら子どもたちは楽しんでいました。
他には穴掘りをしたり、切ってある丸太でけんけんぱをしたり…。
ちなみにこの秘密基地、はしごが急なので、3歳の娘は上ることは出来ましたが下りられず…(笑)
16:00 帰り支度
あっという間に閉園時間の16時になってしまいました。
スタッフさんに感謝を伝え、駐車場に戻って案の定汚れている子ども達の着替えを車の中で済ませました!
morinosでは授乳室・おむつがえスペースもあり、一つの部屋になっているので、ここで着替えをしてもいいと思います。

子どもが楽しむ場としての提供だけでなく、環境も整えてくださり、更に一緒になって遊んでくださるので、本当に充実した一日を過ごすことが出来ました。

morinos、最高ー---!
でも息子、頼むよ帰ろうよ。。。
問題があるとすれば、楽しすぎて子どもがまだ遊びたいとごねることでしょうか…。
沢山の学びを与えてくれたmorinos広場、そして楽しみ方を教えてくれたスタッフさん、本当にありがとうございました。
16:30 帰宅
一日お疲れ様でした。
子ども達も遊び疲れて眠そうなので、先にお風呂に入って汚れた身体を綺麗にしてから、ゆっくりご飯です。

どんなことが楽しかったー?

山の上の遊び場が楽しかった

わかんない!
次回やりたいことを話しながら、この日は眠りにつきました。
morinosで遊んでみてわかったこと7選
morinosを訪れたのは今回で3回目でしたが、とても楽しい一日になりました。
誰でも気軽にwelcomeな施設なので、アウトドアが好きな人や自然と触れ合いたいと感じている人にはぴったりな施設だと思います。
↑本当に、施設自体が秘密基地のようで、こんな素敵な遊び場があってなんて…!
と驚くこと間違いなしです!!!
morinosで遊んでみてわかったことを紹介していきます。
- 子どもの意思を尊重した自由な遊びができる
- レンタルセットが充実している~手ぶらで楽しめる~
- 無料で使える素材が豊富で自然を目一杯堪能できる
- スタッフさんが子どもと一緒になって遊んでくれる
- スタッフさんが丁寧に使い方を教えてくれる
- ここでしか出来ない体験ができる!
- 子ども同士のコミュケーションの輪が広がる
1.子どもの意思を尊重した自由な遊びができる
今回午前中は私が事前に考えた計画に沿って、山で宝物探しをしました。
午後の15時からは子ども達が各々好きなように遊び始めました。
特に息子が最後まで夢中になった遊びは穴掘りでした。

息子がやりたいことは、どうやら”穴を大きくしてそこに水を入れていきたい”とのことです。
何が楽しいのか親の私には分かりませんが、それはもう一心不乱に穴を掘っていました(笑)
不思議なんですがこの穴掘り場、どんどん人が集まってくるんですよね。
気付けば子ども達の輪が出来ていて穴を掘る係、水を持ってくる係が出来ていて子ども達だけであーだこーだと楽しそうにしています。
親が出る幕はないので、基本的に遠くから見守る形になっていました。
スタッフさんも来てくれて、穴の掘り方をアドバイスしてくれたり、子どもがこうしたい!と伝えたことに協力して下さり、ただ穴を掘るだけなのに一生懸命な子どもたち…。
でもきっと、こういう時間が子どもにとって大切なんだろうな、と感じます。
子どもが好きなように自由に、何でもどんどんやっていい場所。
だから服や靴が汚れるのは覚悟してください!

このために長靴持ってきたのに、履き替えるの忘れてた…まぁいいか…。
2.レンタルセットが充実している~手ぶらで楽しめる~
私はよく思い立ったらすぐ行動する人間なので、急に「morinosに行こう!」という場合が多いです。
計画性があまりないんです…。
最低限の準備(飲み物・食べ物・着替え)だけで行くので、レンタルセットが充実していると遊び方に悩まなくていいので有難いです。
もちろんレンタルセットを借りなくても、十分すぎる遊び場ですが、外遊びが苦手なお子さんや室内でゆっくり過ごしたい日もあると思います。

写真中央にある「はっぱのシャツつくり」これは拾ってきた葉っぱを紙の下に敷いて上からクーピーでこすってみると、葉っぱの模様や葉脈が色に表れてとっても綺麗です。
山には色々な大きさや形のある葉っぱを沢山見つけることが出来ますが、それをこんな形で活用出来るとは…!
発想に脱帽しました。
次回、色塗り大好きな娘と一緒にやってみようと思います。

他にも、聴診器を使って森の音を楽しむことが出来たり、ハンモックが借りれたり…。
沢山の遊び方を提供してくださっています。
レンタルセットを借りる際は、必ずスタッフさんに声をかけてくださいね。
このレンタルセットは受付をした建物内にありますよ!
更に、建物内には…

図鑑や絵本コーナーがあります。
その中に「ぼくのどんぐり図鑑」という本があるんですが、気になりませんか?
山にもちろん沢山のどんぐりが落ちているので、どんぐりの種類を調べるのも面白そうです。
木で作った積み木もあるので、小さいお子さんをお連れの場合はここでゆっくりと過ごすのもおすすめです。
夏場には、虫取り網や虫かごを貸してくれます!
以前、夏に遊びにいったとき”くわがたむし”を捕まえに森に行きました。
時間も昼近いし、都合よく見つかるわけがない…と思っていたら、まさか!
メスのクワガタを捕まえることに成功しました。
子どもは大喜びです!

この時も手ぶらで行ったので、虫取り網&虫かご全て借りました…。
ただ、虫かごを持ち帰れないので、スタッフさんがわざわざカップに入れて持ち帰れるように工夫してくれました(涙)
いつも本当にmorinosのスタッフさんにはお世話になっています!
生き物を捕まえる目的で行かれる場合は虫かごは用意しておくと◎です。
morinosでは手ぶらでいっても大丈夫なように、様々な道具の貸し出しを用意してくれています。
ただ、どうしても数に限りはあるので日によってはなかったりすることもあるかもしれません。
それでも、無限に遊び方を生み出せる場所なので、次回の楽しみにとっておいて、別の遊び方に挑戦してみてください。
もし家にあるもので使えそうだなと思った物は、事前に名前をしっかり書いて持っていくとmorinosがもっと楽しめちゃうかも…!
morinosへ行く際の持ち物リスト
山の中にある施設、morinos…。
自販機やカフェが施設内にはないので、最低限持っていくとおすすめなものをリストにしました。
ぜひ行かれる際参考にしてください。
◆◇持ち物リスト◇◆ | |
![]() | ![]() お弁当(おやつ) |
![]() 着替え(多めに準備) | ![]() 長靴 |
![]() ビニール袋 | ![]() 夏場のみ (タオル・帽子・サンダル・日焼け止め) |
上記さえあれば、後は手ぶらでも楽しめます!
もちろんmorinosに向かう途中に飲み物や食べ物を用意しても大丈夫です。
夏場のみ、タオル・帽子・サンダル・日焼け止めを追加で用意してください。
3.無料で使える素材が豊富で自然を目一杯堪能できる
薪割りの時に使った薪(木材)も、もちろん無料で使えます。

ここにある木材は「どうぞのまき」と書かれていて、自由に使っていいんです。

どうぞのまき!? ネーミングセンスあるっ!!
薪割りするもよし、木材を使って工作するもよし、大きなのこぎりを借りて丸太を切ってもよし、何してもOK!

右側に平べったい丸太が沢山積まれています…。
娘はそれを使って”けんけんぱ”を楽しんでいました。
オリジナルのけんけんぱ道を作れちゃうので、楽しみも2倍になりますね!
例えば…木を使って平均台を作ってみたり、ベンチを作ってみたり…
ちょっと考えるだけでも、「やってみたいこと」が増えていきます!
morinosに用意してある素材もあれば、自分で探す素材…まつぼっくり・どんぐり・葉っぱ・虫・石・きのみ…どれだけ見つけることが出来るかな?

残念ながら冬場は使えませんが、夏になると雨水で遊べるコーナーもあります。
4.スタッフさんが子どもと一緒になって遊んでくれる
特に初めて来た方は何をすればいいのか、困ってしまうこともあると思います。
そういう時は思い切ってスタッフさんに声をかけてみてください。
驚くような遊び方を提案してくれたり、子どもたちの遊びを助太刀してくれたり…ととても心強いんです!
例えば…

拾ってきたまつぼっくりで、まつぼっくり釣りをしています!

こんな楽しみ方があるなんて!すごい!!

初めは一人でやっていた穴掘りも…スタッフさんが様子を見に来て下さり、効率よく掘るためにスコップの使い方を教えてくれたり…。

もっと穴を大きくしたいんだ!

じゃあ秘密兵器を出してあげようかな
持ってきてくれたのは、長いホースでした。
穴にどんどん水を入れて土が柔らかくなったところを、どんどんスコップで掘っていきます。
おかげで息子も大満足でした!!!
5.スタッフさんが丁寧に使い方を教えてくれる
今回挑戦してみた”焚き木からお湯を沸かして飲むお茶”も、私たち親子だけでは到底難しくて途中で諦めていたと思います。
でもmorinosでは一緒になって〝やってみよう!〟精神で丁寧に教えてくださるので、何もかもが学びになりました。
アウトドアが得意ではない私が、スタッフさん協力の元、道具を使って火をおこせたんですから…。
何歳になっても、新しい挑戦はわくわくしますね!
子どもと一緒になって色んなことに挑戦するきっかけを作ってくれるmorinosです。
また、この日私たちは挑戦しませんでしたが、スタッフさん指導の元昔ながらの火おこしを挑戦している親子が何組もいました!
パパさんが特に頑張っていました。
とても親切に教えてくれるので、もし何か分からなかった場合は尋ねてみてください。
6.ここでしか出来ない体験ができる!

morinosを象徴するピラミッドテント、とっても可愛くないですか!
冬場は常に中で火が焚かれていて、暖かいので皆の憩いの場になっています。
最初の説明の時から、ここでマシュマロを焼いてもいいんだよと教えてもらっているのですが、行くときいつも忘れてしまって…。
大きなマシュマロを持っていって、焼きマシュマロにしてココアの上に置いたら…!!!
想像するだけで美味しそう…。

さつまいもや里芋を持ってきて焼いてごらん
しかも更に素敵な提案が…!昔ながらの方法で焼くさつまいもや里芋…絶対美味しい!
アルミホイルや新聞紙は用意がないので、各自で持って行ってくださいね。

特に私は「薪割り」の体験が印象に強く残っています。
よくテレビなどで見かける斧を使って薪を割るのではなく、金づちでコンコン叩いていくやり方なので女性や子どもも挑戦しやすいです。
人生で初めて経験した薪割りですが、薪割りは過程でしかなくそこから火をおこしたり…お湯を沸かしたり…子どもの遊び場でこんな本格的なことは、なかなか経験する機会がないと思います!
morinosでは季節が変わるごとに、遊び方ももちろん変化していきますし、どんどん面白い遊び方が編み出されていて何回行っても飽きることがありません。
今後もアッと驚くような遊びを体験させてくれる予感が…!!!

一人で黙々と遊べる道具も揃っています。
木にお絵かきしてみたり、おままごとのコーナーもあるので、女の子も普段とは違った体験が沢山出来ると思います。
7.子ども同士のコミュケーションの輪が広がる
子どもって、楽しそうなことをしている場面があると自然とその輪の中に入っていたりします。
出会ってすぐに仲のいいお友達になれてしまったりしますよね。
息子は知らない間に、初めて会ったお友達と遊んでいることが多く…。
男の子はノリが合いやすいのか、すぐに意気投合して遊び始めるので羨ましいです!
比較的に娘は、輪の中に入るのが得意ではないので、一人で自分好みの遊びを編み出していました。

空の木箱を押して回っています(笑) きっと足腰が鍛えられるでしょう!
でも不思議なもので、多くの子どもは「何してるの?」「僕もやっていい?」と他の子どもがやっていることに興味津々です。
息子がやっていた穴掘りでは、いつしか数人の子ども達が集まって一緒に穴掘りを楽しんでいました。
どの子もはじめまして、のお子さんで年齢もバラバラでしたが、あーだこーだ言いながら工夫してそれぞれがやりたいようにやっていました。
息子はずっと穴を掘り続けていましたが、別のお友達はバケツに水を入れてきれて、穴の中に流してくれました。
今回は穴掘りでしたが、砂場遊びのように川作りを作っても楽しいですね!

またある時は、皆で泥団子作りに夢中になっていたり!!
誰が一番上手に出来るか、と競争していました。
最後はその泥団子を投げて楽しむ遊びに変わっていきました(笑)
morinosはどこにあるの?
遊び場morinosの場所は岐阜県立森林文化アカデミーの施設内の、
森林総合教育センターという場所になります。
<住所> 〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88番地
<TEL> 0575-35-3883
<開園時間> 10時~16時
<休館日> 火曜・水曜(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日)
<駐車場> 無料
<授乳室> あり
<トイレ> あり
「morinos」は”森林総合教育センター”の愛称です。
可愛いですよね!
山の中の入り組んだ場所にあるので、初めて行った時はとても迷いました。
そんな時出会った目印がこれです↓

このmorinosの看板が至る所にあるので、子ども達にも一緒に探して貰って下さい。
目的地にたどり着くまでも、何だか宝探しみたいですよね。
こんなふうに道中まで楽しみながら目印を見つけて進んでください。
どんどん山の上へと進んでいくと・・・

この景色が見えてきます。
こちらはmorinosの南側入り口になります。
写真にP→とある通り、駐車場は更に奥にありますので、そのまま進んでください。

※公式ホームページより参照
駐車場は”おすすめ”としてある場所が一番近いです。
比較的土日でも、イベントがない日は空いているので森の工房・森の情報センターの駐車場に停めると西側入り口手前に停めることが出来ます。

森の工房・森の情報センターの駐車場に停めると西側入り口になっていますので、受付へと進んでください。
まとめ
morinosで様々な体験をしている時の子どものキラキラした笑顔。
親にとっては、それこそが宝物ですよね。
今はコロナで制限も多く、不自由なことも多いです…だからこそ、”モリノス”の遊び場は自由に夢中になれる最高の遊び場です。とても楽しかったようで、息子は宿題の日記に書く!!と意気込んでいました。
無料の施設で、こんなふうに自由に遊べる場所は他にはありません。
次回は何をしよう?次はこうしてみよう!と好奇心がどんどん湧いてきます。
初めての場合、モリノスのスタッフの方が詳しく説明してくれるので、最初は施設の探検で訪れるのがいいかもしれません。
子どもが興味を示すものが、必ず見つかると思います。
子どもは、明確な遊具のようなものがなくても、目の前に火・水・木・土といった自然のものがあれば自由に遊び始める天才です!
好き勝手に遊び始める姿を眺めるのもいいですよね。
morinosでやりたいことが具体的に決まっている場合は、目的に合わせて一緒に持っていくといいと思います。
今回でいえば、私はマシュマロ・ココアなど持っていけば良かったな、と思いました!
皆さんもぜひmorinosで心地よい時間を過ごしてみてください。
美濃に来たからにはぜひ美濃観光もご一緒に♪
モリノスからアクセスも良い”うだつの町並み”には無添加アイス・無添加団子や米粉パンといった子どもが安心して食べられるグルメが盛りだくさん!
グルメさんぽコースとして詳しく記事を書いていますので、ぜひ参考にしてください。
↓↓↓
\morinosから車で5分‼子どもと写真を撮りながら美濃グルメが沢山味わえるコース/
小学生から体験ができるドローン!
プログラミングでドローンを動かしたり、ドローンの気分になれるFPV体験など、ここでしか出来ない体験が盛りだくさん!実際に息子と行ってきた記事を詳しく書いているので参考にしてください。
\車で3分‼アクセス良好!!大人もはまるドローンを予約して体験してみよう/